北海道 車中泊旅⑤｜釧路市立博物館と本別町とうもろこし直売所、鹿追やまべ園＆然別湖で遊ぶキャンピングカー家族旅【道東編】

釧東漁港で朝釣り！さわやかな1日のスタート

朝6時過ぎ、港の波音とともに目が覚めました。
昨夜に引き続き、朝釣りをしようということに。

息子は大好物のメロンパンで腹ごしらえ。

朝は小さなメバルが2匹だけゲット！

息子は途中から釣りに飽きて、虫取り開始。

静かな空気の中での釣りは心地よく、すがすがしい時間になりました。

釧路市立博物館で学ぶ“北海道の今と昔”

釣りのあとは、近くの釧路市立博物館へ。

大人480円・子ども110円で、4階建ての館内には化石・丹頂鶴の展示・アイヌ民族の暮らし・戦争資料など、北海道の歴史と自然がぎゅっと詰まっています。

昔の木こり道具の展示を見て「これ、どうやって使うの？」と娘と話していると、
地元のおばあちゃんが「それはねぇ、昔ね…」と丁寧に教えてくれました。
実際の使い方や当時の生活を聞けて、まるで“生きた授業”のよう。
子どもたちも「へぇ〜！」と夢中で聞いていました。

館内にはなんと、全長2メートルを超えるヒグマの剥製も展示されていて、その迫力にみんなびっくり！
「こんなくまと実際に遭遇したら、熊よけスプレーなんて効くのかな…？」と思わず考えてしまうほど。
改めて、熊対策の大切さを感じさせられました。

釧路市立博物館の詳細

釧路市立博物館 基本情報

名称	釧路市立博物館
住所	北海道釧路市春湖台1丁目7
電話番号	0154-41-5809
営業時間	9:30〜17:00（入館は16:30まで）
休館日	月曜（祝日の場合は翌日）・年末年始
入館料	大人480円／高校生250円／小・中学生110円
展示内容	植物・昆虫・動物・魚類・ジオラマ・民族・戦争資料など、釧路湿原周辺の自然やアイヌ文化、産業など多彩な展示。
主な展示品	マンモス全身骨格レプリカ、ミンククジラ全身骨格標本、タンチョウの生態展示、アイヌ関連資料など。
特徴	釧路の自然・歴史・産業・文化を総合的に学べる地域密着型の博物館。建物は釧路出身の建築家・毛綱毅曠氏の設計。
公式サイト	釧路市立博物館 公式サイト
アクセス	釧路市内中心部から車で約10分。公共交通機関利用可。

感動の甘さ！本別町のとうもろこし直売所

博物館をあとにして、鹿追町へ向かう途中の国道242号線沿い・本別町の直売所「嶋崎農場」で夫が見つけた「朝どれとうもろこし🌽」の看板。
思わず車を停めて立ち寄ることに。

最初は3本だけ買ったのですが、1本130円という安さにびっくり。
しかもおじさんが「これは朝採れだから、生でも食べられるよ」と一言。
半信半疑でかじってみると…
「えっ、これフルーツ！？」と家族全員が驚くほどの甘さ。梨のようにジューシー！

あまりのおいしさに追加で6本購入。
さらに「そんなに気に入ってくれたのかい」と、おにいさんが3本おまけしてくれました。

旅の途中の何気ない寄り道が、思い出に残る“ごちそう時間”になりました。
また絶対に立ち寄りたい場所です！

道の駅しほろ温泉でひと休み。ゴミ捨て用の袋も購入！

とうもろこし直売所での大満足な寄り道のあと、再び山辺園へと車を進めます。
途中、「道の駅しほろ温泉」に立ち寄ってトイレ休憩。

ここではごみ袋が販売されていて、ちょうどゴミが溜まってきていたので購入することに。

30リットル袋が200円、生ごみは別袋で捨てられる仕組みになっており、とても助かりました。
車中泊をしているとどうしてもゴミが溜まっていくので、こうして捨てられる場所があるのは本当にありがたいです。

設備も整っていて、足湯や温泉もあり、旅の途中の立ち寄りスポットとしてちょうど良い場所です。

ひと息ついたら、目的地・鹿追町方面へと再び出発です。

道の駅ピア21しほろで大福タイム

途中で立ち寄った道の駅ピア21しほろでは、自由に詰められる大福コーナーに目がくぎづけ。
きなこ・じゃがいも・あんクリーム入りなど、変わり種の大福がずらり！
4種類を選んでパック詰めして購入しました。

生地はもちもち、中はなめらか。思わず「また来よう」と言いたくなる味でした。

さらに、お目当てのプチぷよ（ミニトマト）もゲット。
甘酸っぱくてデザート感覚で食べられ、車中でも大人気。

鹿追町「鹿追やまべ園」で釣り三昧！

午後は、2年前にも訪れたお気に入りの釣り堀「鹿追やまべ園」へ。

竿を借りてスタートすると、娘も息子も次々ヒット！

最終的にはなんと12匹釣り上げました。
調理をお願いし、唐揚げ＆フライで登場したお皿の迫力たるや…！

「こんなに食べきれるかな？」と思いきや、
娘も息子もバクバク。「おいしい〜！」の連発。

レンタル代込みで6,700円というお値打ち価格でした。

鹿追やまべ園の詳細

鹿追やまべ園 基本情報

店名	鹿追やまべ園
ジャンル	釣り堀（川魚釣り体験）・川魚料理（ヤマメ、ニジマス、オショロコマなど）
住所	北海道河東郡鹿追町東瓜幕西16線27-7
電話番号	0156-67-2014
営業時間	釣り：9:00〜16:00（その他情報では8:00〜日没までとも） 食事：11:00〜16:00（別情報では11:00〜18:00とも）
定休日	年中無休（通年営業）
釣り料金	1人150円（釣竿・餌付き）
魚の持ち帰り料金	ヤマメ 250円/100g、ニジマス 200円/100g、オショロコマ 250円/100g
調理料金	有料（200円/100g程度、料理内容によって異なります）
アクセス	札幌市から車で約2時間50分、帯広市から約40分。 国道274号線沿い、然別湖方面へ。
特徴	大雪山の湧水が流れる池で川魚を釣り、釣った魚は塩焼き・唐揚げ・フライなどで楽しめます。 ファミリーでも安心の環境。
駐車場	あり（無料）
公式サイト	https://www.yamabe.com

夕方は静寂の然別湖へ

16時半ごろ、「もう少し自然を感じたいね」となり、
車を30分ほど走らせて然別湖へ。

風もなく穏やかな湖面が鏡のように広がり、
水の中には線路のような模様が透けて見える幻想的な景色。

子どもたちは「入りたい〜！」と靴を脱ぎ、冷たい湖に足をつけてはしゃぎます。

息子はキャンピングカーから虫網を持ち出し、夢中で魚やエビを追いかけていました。
「あと1匹！」がなかなか終わらず、最後は家族総出でお手伝い（笑）。

帰り道は、夕焼けに照らされた湖を振り返りながら、ほっと一息。
この旅で感じる“何気ない瞬間の美しさ”が、きっと一番の贅沢です。

そして湖でたっぷり遊んだあと、着替えを済ませて温かいとうもろこし(今朝買った美味しいやつ♡)をレンジでチンしてがぶり！！

ほっと一息入れた後、鹿追町の道の駅「しかおい」へ向かいました。

翌朝9時半からは、馬のブラッシングやエサやり、乗馬体験の予約をしていたので、今夜は近くでゆっくり休むことに。
夜は道の駅の駐車スペースで車中泊をしながら、静かな鹿追の夜を過ごしました。

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今日の装備MEMO

●子ども用ライフジャケット
湖や釣り場での必需品。浮力がしっかりしていて動きやすく、親も子も安心。水遊びシーンでは毎回大活躍です。

● UCC ドリップポッド DP3
釣りの合間に淹れるコーヒーが最高。ポータブル電源につないで簡単に使え、香りに癒されました。

● UCC ドリップポッド DP3
釣りの合間に淹れるコーヒーが最高。ポータブル電源につないで簡単に使え、香りに癒されました。

● アロベビー UV＆アウトドアミスト
赤ちゃんから使える100％天然成分のUVミスト。虫よけと日焼け止めがこれ一本で完結！夏の北海道旅にぴったりです。

おわりに｜今回のハイライトと次回予告

朝釣りから始まり、地元の人とのふれあい、直売所のとうもろこしや大福、そして然別湖のきらめき。
どれも北海道ならではの“人の温かさと自然の豊かさ”を感じた一日でした。

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