バンコンからキャブコンへ!我が家が乗り換えた5つの理由【子育てファミリー実体験】

子育てファミリーのキャンピングカー選びと使い方

キャンピングカーを買ったけど、やっぱり別のタイプの車に乗り換えたい…そんな風に感じたことはありませんか?

我が家もまさにそのひと組。
2023年にハイエースベースのバンコンを購入し、北海道一周など多くの旅を経験しましたが、2024年にはキャブコン(ナッツRVのクレア)に乗り換える決断をしました。

今回は、子ども(当時0歳と4歳)と一緒に車中泊をしてきたリアルな視点から、なぜ乗り換えたのか、何が変わったのかを正直にご紹介します。

「バンコンとキャブコン、どちらがうちに合ってるんだろう?」
そんな疑問をお持ちの方の参考になればうれしいです。


🛏 第1章:毎回のベッド展開と荷物移動が最大のストレスだった

バンコンに乗っていた頃、一番悩まされたのが、毎晩の就寝準備でした。

寝る前には必ずベッド展開が必要で、そのたびに車内に置いていた荷物をどかし、ベッドスペースを確保しなければなりませんでした。食事や遊びに使っていたダイネットのテーブルやその上のものを片づけ、別の場所に押し込んで、ようやく布団が敷ける状態に。

慣れてはきたものの、この**“荷物の移動 → ベッド展開”という工程が毎回あるのは、予想以上に面倒で時間がかかり、夜のひとときが慌ただしくなる原因にもなっていました**。

ナッツRVのキャブコン「クレア」に乗り換えてからは、この悩みが一気に解消されました。

常設ベッドとバンクベッドが備わっているため、寝る場所はいつでも確保された状態。荷物を動かす必要がなく、子どもたちが眠くなったらそのまま寝かせられるというのは、本当に助かります。

また、子どもが寝た後でも、大人はダイネットでゆったりと過ごせるのも大きな違い。私自身のお気に入りの時間は、子どもたちが寝静まった早朝、ひとり静かにコーヒーを淹れて朝日を眺める瞬間
バンコン時代には、寝る・起きる=車内総出の作業だったので、こうした“静かな時間”を持つ余裕はありませんでした。


毎晩の作業から解放されることが、これほどまでに気持ちを楽にしてくれるとは思いませんでした。
「ベッドがある」という安心感が、旅の余裕をつくってくれる——それがキャブコン最大の魅力のひとつです。


第2章:子どもが成長するにつれスペースが足りなくなった

当時、子どもは0歳と4歳。はじめはなんとかやりくりしていましたが、すぐにスペース不足を痛感しました。

1歳になった息子は動き回り、4歳の娘は「自分のスペース」を欲しがる時期に。さらに育児用品や着替え、おもちゃ類など荷物も激増し、バンコンでは車内が常にごちゃついていました

キャブコンでは、バンクベッドで娘が塗り絵をし、常設ベッドで息子が遊ぶ…と空間を分けて使えるように。収納力も段違いで、「片づかないストレス」から解放されたのは本当に大きかったです。

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第3章:トイレの快適さが家族の安心につながった

バンコン時代は折りたたみ式トイレと『ラップポン』を工夫して使っていましたが、設置や処理の手間があり、正直使い勝手は良いとは言えませんでした。

キャブコンのマルチルームにトイレを常設してからは、深夜でも寒い外に出ずに済み、子どもが「今すぐ行きたい」と言っても安心。

さらに、突っ張り棚を設置し、トイレ用品や上着、雪遊び後の濡れたウェアを干せる空間としても活用しています。トイレ+収納スペースとしての使い方は、マルチルームの大きなメリットです。

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第4章:夏の冷房&冬の暖房も圧倒的に快適に

バンコンはFFヒーターこそありましたが、冷房がなかったため真夏の旅行は制限だらけ。高地のRVパークや山間部に泊まる必要があり、旅の自由度が下がっていました。

キャブコンでは、FFヒーターに加えて家庭用ルームエアコンが標準装備。インバーター対応のポータブル電源や外部電源で使えるため、アイドリング不要でエコ。

特に冬の北海道旅行では、夜通し暖かく快適に過ごせて、子どもたちもぐっすり。温度管理の自由度が増えたことで、旅がもっと楽になりました。

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第5章:家族の“旅の質”が明らかに変わった

キャブコンに乗り換えてから、旅そのものの質がガラッと変わりました

親がストレスなく過ごせることで、子どもたちにも余裕を持って接することができ、家族全体の雰囲気もぐっと明るく。収納や生活導線の改善は、単なる「快適性」ではなく、家族の笑顔や思い出づくりの質に直結していると実感しています。

もちろんバンコンにも良さはあります。
でも我が家にとっては、「子育て中の今」に必要なのは、動く“家”としての機能を備えたキャブコンだったのです。


🏁 まとめ:キャンピングカーも“家族の成長に合わせて”選ぶ

バンコンからキャブコンへ乗り換えたことで、わたしたちの旅は「がんばるもの」から「楽しめるもの」に変わりました。

もし、今バンコンで不便を感じていたり、これからキャンピングカー選びで迷っているなら、**「今の家族のスタイルに合った選択」**をすることが一番大切だと感じています。

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