隠岐の島 子連れキャンピングカー旅①|七類港フェリーで島後上陸〜三大杉と布施の松島で爆釣【3歳・7歳】

家族でおでかけ日記
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ママ(筆者)
ママ(筆者)

今回もいつもの無計画旅
フェリーだけは早めに予約して、前日の夜にAIに「隠岐諸島で子連れにおすすめの観光スポット」を聞いて、“旅のしおり”っぽいものは作ったんです。

…が、結局しおり通りには進まず(笑)。
天気を読み、子どもの機嫌を伺いながら、毎日その朝に「今日はどこ行く?」を決めるのが、わが家のいつものスタイルです。

5/3|大ばーばの白寿祝い〜七類港まで、約270kmのロングドライブ

旅のスタートは、5月3日の昼に大ばーば(私の祖母)の白寿(99歳)のお祝いで実家へ集まるところから。

みんなでお昼ごはんを食べて、「大ばあば、200歳まで元気に生きてね!」と
おばあちゃんの長寿を一緒にお祝いしました。

3時過ぎに実家を出発して、そこから高速で鳥取県・米子市へ。

米子市には夫のいとこが住んでいて、夕ごはん&お風呂を貸してもらえることになっていました。

約200kmのドライブ。パパお疲れ様!
ママ(筆者)
ママ(筆者)

キャンピングカー旅って「家ごと移動する」感覚なので、親戚宅に泊まらなくても、お風呂とごはんだけ甘えさせてもらえると本当にありがたいんです。

いとこ宅でしっかりおしゃべりして温まったあと、夜10時ごろに七類港へ向けて再出発。

七類港(しちるいこう)は島根県松江市にある、隠岐汽船のフェリーターミナル。
米子からは下道で約30分ほどです。

23時前に港の駐車場へすべり込んで、明日のフェリーに備えてそのまま車中泊

ターミナルの目の前で寝られるのは、自分の家を運んでいるキャンピングカーならではの強みです。

5/4|七類港8:55発のフェリーで、波と戦いながら島後・西郷港へ

6:30起床、車内で朝ごはん→ターミナルで乗船手続き

朝6時半に目を覚まして、フェリーターミナルの近くに車を移動。

5/4朝6時半、七類港フェリーターミナル近くに車を移動。
朝日とフェリー。出航に向けて準備

車のなかで朝ごはんを済ませて、7時半にターミナル建物のほうへ向かいました。

七類港ターミナルビル入り口
8時から発券スタート。窓口が開くまでトイレや軽い準備で待機。

窓口が開くのは8時からなのでトイレだけ。

8時以降に乗船申し込み書を書いて、チケットを買って…と、ゴールデンウィークの朝の窓口はそれなりに並んでいました。

ゴールデンウィークで人がいっぱいでした。
小学生は大人の半額運賃で、3歳は無料
乗船前にパチリ📸 フェリー好き息子はニッコニコ☺️

運転手のパパだけ車に残って、私と子どもたち2人は徒歩でターミナルへ。

乗船は8時半すぎから。

西郷方面行きへ向かいます。
フェリー乗船にワクワクの子供たち。

船内に入ると、ゴールデンウィークだけあって2等客室はすでにほぼ満員

なんとか家族4人が座れるスペースを見つけて、荷物を置きました。

GW期間中で人がいっぱいでした💦

9:00 出航。曇り×強風、そして…大人だけ撃沈の船酔い事件

9時に七類港を出港。

雨は降っていなかったものの、曇り空+強風

出航前に景色を撮ろうと甲板に出てみると、ベンチもあって人も少なくて景色は最高だったのですが、風がもう本当に強くて歩くのも一苦労でした。

出航直後の甲板。 風が強くて髪はぐしゃぐしゃ
ママ(筆者)
ママ(筆者)

進むにつれて波がどんどん高くなって…気持ちが悪くなったところで、「酔い止め、飲み忘れた」と気づきました。
あとから飲んでも後の祭り。
寒いのを承知で甲板のベンチに横になって、西郷港まで耐えました…。

パパ
パパ

子どもたちは意外と平気でね、酔ったのは酔い止めを飲み忘れた大人二人だけ。
「帰りは絶対、乗る前に酔い止め飲もうね」って家族会議が成立した瞬間でした。

👉 子連れフェリーの船酔い対策については、こちらの記事もあわせてどうぞ。

隠岐汽船「七類⇄西郷」基本情報

項目内容
運航隠岐汽船(フェリー:旅客+車載/高速船「レインボー」:旅客のみ)
本土側七類港(島根県松江市)/境港(鳥取県)
島側西郷港(島後・隠岐の島町)/別府港(西ノ島)/菱浦港(中ノ島)/来居港(知夫里島)
所要時間七類⇄西郷 フェリー約2時間30分(車載可)/高速船「レインボー」約1時間(旅客のみ)
車両航送フェリーのみキャンピングカー可(事前予約必須・GWは早めの確保推奨)/高速船は車載不可
公式隠岐汽船公式サイト

▶わが家の歩き方メモ

  • キャンピングカーは長さ・高さで運賃が変わるので、予約時に申告する車両サイズは正確に
  • GW・お盆は1〜2ヶ月前には予約がおすすめ
  • 乗船申込書はターミナルで書けるけど、家族分まとめて書くと時間がかかる。朝食前に書いてしまうとラク
  • 酔い止めは乗船30分前に飲むのがマスト(ママのように飲み忘れに注意)

西郷港に上陸〜雨のなか、まずは「隠岐の三大杉」を巡る

なんとか島後(どうご)・西郷港に到着。

船の客室から車に戻り、いよいよ隠岐の島町へ上陸です。

下船時は、同乗者も一緒に車に乗れます。
西郷港に上陸。初日はあいにくの雨。

初日はあいにくの雨。

お昼時だったので近所のスーパーでお昼ごはんを買って車内で食べ、足りないものを揃えてから、
街中の釣具屋さんへ。

餌を買って、地元の方に「いまの時期、どこで釣れますか?」と聞いてみると、
お店の人がとても親切にポイントを教えてくれました。

レジ横にモニターがあって、そこでスポットをわかりやすく説明してくれました。
店内にはわかりやすい釣りスポット情報もあり。
ママ(筆者)
ママ(筆者)

島では、観光地のスポットそのものより、地元のお店の人との会話が思い出になることが多いです。
釣具屋さんに行くだけで、その土地の「いま」が一気に身近になる感覚があります。

釣りに行く前に雨脚が強くなってきたので、屋外の釣りはひとまず後回し。

「雨でも楽しめる場所」として、隠岐の三大杉を見に行くことにしました。

かぶら杉|何本もの幹が天に伸びる、樹齢600年 堂々の大樹

スーパーから車を進めると、緑いっぱいの山道をどんどん進んでいきます。

山あいの道をどんどん進みます。


1本目はかぶら杉

1本目・かぶら杉。根元から複数の幹が天に伸びる迫力。

何本もの太い幹が根元から分かれて、天に向かって伸びている迫力ある杉です。

雨に濡れた木肌が黒くつやめいて、まさに「神聖な巨木」という佇まいでした。

家族で「すごいね〜!何人で手をつないだら一回りできるかな?」なんて話しながら、
ぐぐっと見上げてしばらく動けず。

その後近くにある妖怪の像の前で写真をパシャリ!
妖怪好きの子供たちはこれも楽しみの一つです♪

隠岐の島にはいろんなところに妖怪の像があります。
ママ(筆者)
ママ(筆者)

実は隠岐の島町は水木しげる先生のルーツとされる土地。
境港の「水木しげるロード」が海を越えて隠岐の島町まで延長されていて、島内のあちこちに妖怪ブロンズ像が点在しています。

パパ
パパ

「隠岐は水木サンのルーツです!」が合言葉なんだとか。
子どもたちは「次の像どこ〜?」と妖怪探しがはじまりました(笑)。

岩倉の乳房杉|樹齢800年、山道の奥にひっそりと立つ巨木

2本目は岩倉の乳房杉(ちちすぎ)

道中の山道がかなり細くて、キャンピングカーで通れるかドキドキしながら向かいました。

一方通行ではありません。ヒヤヒヤ💦

すれ違うのは難しいくらいの幅で、対向車が来ないことを祈りながらゆっくり走行…
途中二回ほど、すれ違いがありましたが、ぎりぎりセーフで到着。

駐車スペースに車を停めて、ほっとしたところで車を降りて少し歩きます。

しばらくすると、乳房杉(ちちすぎ)の看板が。

乳房杉の駐車場から鳥居の入口へ。

少し歩き、鳥居をくぐった先の山の斜面に、それはありました。

鳥居をくぐって森のなかへ。
山の斜面にどんと立つ、樹齢800年の乳房杉。

樹齢800年と言われる乳房杉。

下から垂れ下がる瘤が「乳房」のような独特の姿。

下から垂れ下がるように見える瘤(こぶ)が、本当に「乳房」のような形をしていて、
雨に煙る森のなかに静かに立っている姿は、息を呑むほど神秘的でした。

しばらく神聖な空気を吸い、眺めた後つぎの目的地に向かうため車に戻ります。

パパ
パパ

キャンピングカーで山道を進むのはなかなかスリリングだったけど、行ってよかった。
雨の杉って本当に神聖な雰囲気で、子どもも自然と静かになるんだよね。

岩倉の乳房杉 基本情報

項目内容
所在地島根県隠岐郡隠岐の島町岩倉
樹齢約800年(推定)
樹高約30m
駐車場無料・数台分(道は狭め、大型車要注意)
遊歩道鳥居から徒歩約1分(雨の日は滑りやすい)
料金無料

▶わが家の歩き方メモ

  • 道中は1〜1.5車線の細い山道。キャンピングカー・大型ミニバンは対向車に注意
  • 雨の日は遊歩道が滑りやすい。滑りにくい靴
  • 三大杉のもう1本「八百杉(やおすぎ)」は玉若酢命神社の境内にあります

布施の松島|カモメと一緒に、カサゴ・ベラが爆釣する夢の港

乳房杉のあと、本来の予定だった釣りのため、布施(ふせ)の松島方面へ車を走らせました。

港に到着すると、目の前の島にはカモメの大群。

布施の松島。目の前の島にカモメの大群。

圧巻の景色でしたが、カモメのフンがいっぱいで、
なかなかワイルドな匂いがしたので少し場所を変えることに。

雨が落ち着いた夕方は釣り日和で、すでに地元の方らしき先客がいて、
思い思いの場所で釣り糸を垂れていました。

雨が落ち着いた夕方の港。地元の釣り人もチラホラ。

最初は岩が多くて浅いところでやっていたのですが、まったく釣れず…。
海は透明度が高く、底まで見えます。

海は透明度バツグンで、底まで見えました。

「あれ?場所が悪いかも…」と思いはじめた頃、ちょうど切り上げて帰る常連さんが、私たちのところまで来てくれて、

「エサが余ったから良かったら使う?あっちのほうがよく釣れるよ」

と教えてくださって、子どもと一緒に場所を移動しました。

そしたら、そこからすごかったんです!!

隠岐の島で初魚GETに喜ぶ7歳娘

娘がすぐに1匹目を釣り上げると、次々と大きなカサゴ・ベラが連続ヒット。

3歳息子も負けじと釣ります

本土では冬から春先まで、なかなか釣れない時期が続いていたので、
こんなに釣れるなんて家族みんなビックリ!!

サイズも、家族で食べごたえのある立派なものばかりで子供たちは大興奮でした♪

立派なカサゴ。家族で食べごたえあるサイズばかり。
7歳娘
7歳娘

ここ最近ずーーーーっと魚釣れてなかったから、釣れたときはめっちゃ嬉しかったよ♪

3歳息子
3歳息子

魚つり楽しすぎる♪  いつでも魚つりたいでしゅー!!

パパ
パパ

子どもたち、これで完全に釣りスイッチON
「明日も釣りする!明後日も釣りする!毎日するーー!」って、ここから我が家の旅は釣り三昧コース確定しました(笑)

気がついたら19時半。

あまりにも釣れすぎて、夕ごはんを食べそびれました(笑)。

片付けまで終えて港を出たのは20時すぎ。

近くの海水浴場の駐車場に車を移動して、
コーンスープや非常食のカップラーメンで簡単にお腹を満たし、

非常食に、さっと作れるたんぱく質入りコーンスープ。
たくさんお湯を使うときは、ドリップポッドとコンロを併用。


そのまま家族全員、爆睡。

ママ(筆者)
ママ(筆者)

釣りに夢中で夕ごはん食べそびれちゃいました!でもキャンピングカーならコンロでお湯わかして、カップラーメン。ドリップポッドで子供のコーンスープもすぐ飲めます
すぐに家族でホッとあったまれるのはありがたいです。

3歳息子
3歳息子

コーンスープ美味しいの
たんぱく質も入ってて筋肉もりもりマッチョになる〜!

パパ
パパ

ちなみにドリップポッドを使うときはいつもポータブル電源(BLUETTI AC180)
キャンピングカー旅では、ちょっとした湯沸かしから電気毛布までこれ1台でまかなえるから、もう手放せない相棒です。

布施の松島 基本情報(釣りスポットとして)

項目内容
所在地島根県隠岐郡隠岐の島町布施
地形湾内に小さな松島が点在する、波の穏やかな漁港
主な魚種カサゴ・ベラ・メバル・アイナメ・タコほか
駐車港内に空きスペースあり(漁業優先・路駐は迷惑にならない範囲で)
トイレ港内には常設なし(事前に公園等で)
注意漁業者の作業優先。声をかけられたら速やかに移動

▶わが家の歩き方メモ

  • 地元の方が引き上げるタイミングがベストポイントの情報源。挨拶+雑談で教えてもらえることが多い
  • 子連れは岩場を避けて「車を横付けできる港」がベスト。今回も全部、車のすぐ横で釣り
  • 子連れはライフジャケット必須。港のヘリでも油断しない
  • 釣った魚はバケツに入れて海に下ろし生かしておく→帰る直前にしめて、冷蔵庫に防臭袋に入れて保管

おわりに|今回のハイライトと次回予告

初日は、夜10時集合の「フェリー深夜戦」こそなかったものの、酔い止め忘れの船酔いと、上陸後の雨、それでも夕方には布施の松島で家族みんなで爆釣体験まで。

子どもも大人も「がんばった分だけ笑顔が増える」、いつもの旅のリズムでした。

次回(Part2)は、玉若酢命神社の樹齢2000年「八百杉」に朝のパワーをもらいに行ったあと、フェリーで島前・西ノ島へ

摩天崖の絶景と通天橋、放牧された牛と馬、そして耳浦キャンプ場の夜まで、たっぷりお届けします。

きょうのハイライト&学び

  • フェリーの酔い止めは「乗る前」がマスト。波が高い日は甲板で横になれる場所を確保
  • 雨の日は神聖な杉。乳房杉は雨の日のほうがむしろ雰囲気が増す
  • 地元の釣具屋&常連さんはいちばんの情報源。挨拶+ひと言が爆釣のカギ
  • 釣り過ぎて夕ごはんを忘れたら、非常食のカップラーメンが救世主

ちょっと役立ちメモ|旅をラクにしたアイテム

▶ 子ども用ライフジャケット(股ベルト付き):港の釣りでも安心の浮力+蛍光カラー。

▶ 大人用酔い止め+子ども用酔い止めシロップ:フェリー旅は必須。

乗る30分前に

▶ 撥水ジャケット:島の天気は変わりやすい。

雨の杉巡りは雨具があると体感が全然違います。

あたたかい上着(家族分):今回はみんなほぼ半袖+薄手の上着だけで来てしまい、初日の雨×風でキャンピングカーに置いていた冬用ダウンを引っぱり出すことに。

5月でも島の天気は変わりやすく、雨+風で体感がガクッと下がる日があります。
1枚多めにあたたかい上着を入れておくと安心です。

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